題して「今更ながら考える、ジャンプの魅力・ファンとしての心境(←強引に後付け)」

1.成長期→ 2.安定期→ 3.低迷期 →4.復興期

これは、企業が一度は必ず通る成長過程だと何かの本で読みました。たいていのベンチャーは1の段階で終り、仮にそれをクリアしても、3の段階を超えられなければ倒産。4の段階に入ればその企業は安泰ということらしいです。

なぜこんな話をするかというと、漫画の連載もどこかこれに似ていると最近思えて仕方がないからです。それが漫画の質なのか読者の気持ちなのかわかりませんが、漫画に当てはめるなら、

1.人気が出てくる時期(アンケート結果がモノをいう)

2.読者数が安定(アニメ化など)

3.内容が停滞気味・読者離れ・作者病気 (場合によっては打ち切り)

4.色んな意味での復活

もちろん全てがこれに当てはまるわけではありません。個人的には「SLAM DUNK」や「ヒカルの碁」など、過去に一度もテンションの落ちなかった漫画もありますし(ただしほとんどコミックスとして読破)、ジャンプの場合はさらに、「5.無理やり延長期」などもあったりするようなので・・・。

こんなことを書きたくなったのは、ワタシにとって今まさに過渡期だからです。上記の段階でいうと、

NARUTO=4 →カカシ先生との修行編になってから、性質変化のウンチクなども含めて面白くなってきた。
銀魂=2 →だったけど、最近の下ネタ度合いを見ていると心配になってきた。空知、大丈夫か?!下ネタに頼らなくても十分面白いのだから頑張ってくれ。「しろくろ」や「ダンデライオン」テイストでお願いします。
BLEACH=3 →・・・・

作品から気持ちが離れる理由は単純です。初期の頃に魅力だった要素が展開の流れによって無くなってきただけのこと。でもでも・・、好きな作品は出来ればずっと読み続けたい・・・・。

  • BELACHサイト旋廻の旅へ

というわけで、ネット上でも普段は引きこもりがちな自分ですが(?)、世のブリーチファンが今、原作のどんなところに魅力を感じているのかを知るべく、サイト巡りをすることにしました。ググッてみても意外に思ったようなサイトを見つけらなかったものの、幸いRaditomさん経由でいくつかサイトを発見。感想を拝見したところ、いやなんかもう・・皆さん突っ込みが面白すぎ(笑)。あえて自分が書く気にならなかったことを絶妙書いていらっしゃいました。さらに、人の感想を読みながら、「反膜」をブリーチ用語と気づかず真面目に辞書で調べてしまった自分に、いかに普段良い加減に読んでいたかを自覚。それ以外にも、「これって誰だっけ?」みたいな名前があったり・・・。←オマエ読んでねーよ、読んだ気になって絶対読んでねーよっ・・(反省)

結局、世間のBLEACHファンが、今どんなところに魅力を感じて読んでいるのかわからなかったけど、感想の面白さに"愛"を感じたことは確かです(笑)

  • ジャンプ裏事情

世間の評判が不明なら、数字で行くしかない!と、次に発行部数を調べてみましたが、唯一見つけたサイトによると、NARUTOBLEACHもコミックスの発行部数は上がっているようです。う〜ん・・、やはりモチベーションが下がっているのはワタシだけなのか。さらにググってみたところ、いつの間にかWikepediaによる「週刊少年ジャンプ」のページへ。今更ながら読みましたが、なにやら興味深い内容が満載です。「○○先生の作品が読めるのはジャンプだけ」の言葉の裏にある、「専属契約」に伴う「飼い殺し事情」とか、「アンケート市場主義の発案者は漫画家だった」こととか、「江口寿史症候群」(連載漫画への熱望を見せながらも連載中断を繰り返すようにな現象)とか、「漫画家つぶし」とか・・・etc、あれ・・なんだか読めば読むほどロクな記述じゃないんですけど・・・(汗)。でも、どれも過去に耳にしたことの再確認だったり。斜め読みながら一気に読破して、いやぁ・・もうお腹いっぱい状態です。

で・・、そもそもワタシは何を調べていたんだっけ(殴)?そうそう、現在のBLEACH読者はどの辺りを楽しんでいるのか・・ということですね。うん、なんか・・・壮絶なジャンプの裏事情を読んだ後では、もうどうでも良くなってきました。つーか、久保さん、岸本さん、漫画家の方々、心身ともに大切に。どうか最後までモチベーションをキープして書き切って下さい(>_<)・・みたいな。

  • まとめ

まぁ、長々と書きましたが、要するに一言でいうならば・・・

イチルキなんだよワタシはっ!

ってことですかね・・・・(殴)。


ここまでお付き合い、ありがとうございました<(_ _)>