BLOOD+

やっと4,5回分の録画を見終わりました。一話間違えて消したようですが、筋を理解するのには支障がなかったかと・・(何?)。カイがイレーヌと会ったあたりから面白くなり一気見モードだったのですが、イレーヌが・・イレーヌが・・・・(涙)。でも、なんとなく予想はしていました。この手のアニメで未来の話をした脇キャラは、たいていそれを叶えずして終わります。ホラー映画の三原則で、「すぐ戻る」と言って部屋を出てはいけないのと同じです。この手のアニメで未来の話をしちゃいけなんだよ・・・わ〜ん・・・と思ってしまいました。それにしてもあの最期、ワタシがお子様視聴者だったら軽くトラウマになっていたかもです。

石田ボイスの人が登場して、・・・・キャラ名がわからない時に声優名で呼んでしまうのは、○○○度チェックとかの基準項目になりそうな行為の気が(汗)・・・、それはともかくこの石田ボイスの人がジョエルの日記を受け継いだらしく、これまでの謎が一気に解けました。このジョエルの名を引き継いだ石田ボイスの人は・・・、うんだから・・・ジョエルの名を引き・・・だからジョエルの名を引き継いだっていってんだから名前がロバートとかなわけないだろ・・・と軽く自分に突っ込みを入れておきました。

それはさておき小夜は、「全部自分が悪い」と言っていましたが、そもそも元はといえばディーバを閉じ込めて実験体扱いをしていたジョエルが悪いだろう。うん?ワタシが変なのか?いや正しいよねコレ。

先週は最後の横断歩道のシーンが悲しかったです。自分だけ年をとっていくのってどんな気持ちだろう・・とカイの視点になってしまいました。こうなったらカイも小夜から血を貰って四人で仲良く暮らして行けば良いんだ!と思ったり(←ストーリー無視)。

と、ここまでが先週までの感想。

話が進むにつれて謎が解けていく面白さはこのアニメにも当てはまりますが、うーむ・・・やっかいなのが、どこまでが謎でどこまでが単に自分が理解していないのかわからないことです(・・死)。ちなみに、前から気になっていた「シュヴァリエ」という言葉を調べてみましたが、フランス語で「騎士」という意味らしいです。

今日のキャッチボールのシーンがまた嫌ぁ・・な感じでしたね。この手のアニメで(また言うか?)ああいう平和なシーンは「嵐の前の静けさ」ですよ。おまけにカイは「三人で沖縄に帰ろう」とか言うし・・・言っちゃったよこの人・・・帰れんのかホントに?小夜とハジとの約束が気になります。・・・このアニメ、最後まで皆生き残ってるのかなぁ・・・うぅ・・・悲しい話はイヤだぁ・・・(>_<)

横断歩道の場面といい、何気にメタファーが見え隠れするのはこのアニメの特徴でしょうか。キャッチボールでボールが落ちてしまったのは、三人の世界が崩れていく意味なのか、それとも新しい「ボール(人生)」を手に入れようという意味なのか・・。いずれにしても哀しい末路のような気が・・・。