東京国際アニメフェア2005

まぁ例のごとく長いので、興味のある部分がありましたら・・って感じです。
写真入りはこちらhttp://homepage2.nifty.com/jeez/kanso/anifes05.htm


行って来ました、東京国際アニメフェア2005。

今年行って思ったのは、明らかに去年より混んでいるということです。去年より早い10時半着だったせいもあると思いますが、去年はありませんでしたよこんな長蛇の列(T-T)。しかも、チケットブースは奥にあるってどういうこと?来年は、前売りを購入しようとつくづく思いました。
11時近く会場入り。
イベントはすでにネットでチェック済み、整理券は土曜配布ということで諦め済み。ということで、まずは、各ブースで配っているフリーアイテムの入手に向かいました。ええ、もうここで少しでも入場料の元をとろうって魂胆ですから。


  • フリーアイテム収集

とりえあえず第一目的である、アニプレックスで紙袋、テレ東でNARUTOのステッカーを無事入手。紙袋は良い宣伝になると思ったのか、今年は色々なブースで配られていましたが、アニプレックスのが一番大きく、今年はハガレン」と「NARUTO」が片面づつ描かれていました。去年は片面が会社ロゴでしたが、今年はもう隠しようがありません。電車の中でもひたすら目立つ(汗)。

その他「貰った感」があったフリーアイテムは、「エウレカセブン」マウスパッド、「AQUARION」(新作)スクリーンセーバー、「銀河鉄道物語」クリアファイルなど。「これが私の御主人様」のステッカーとか要らない物もあるんですけど、どうしよう(-_-;)。

  • イベントその1 NARUTO

12時に「おー!NARUTOニッポン」の公開録画を観に行きました。整理券はなかったけど、去年も観れたし・・なんて思ったら・・甘い


グッズを買うための列がブースの周りを囲っていて、そばに立っていても「ここで止まらないでくださ〜い」と言われる始末。何気に小心者なワタシは途方にくれ、とりあえずグッズポスターの前なら怒られないだろうと、買う予定もないグッズを眺めていました。すると背後に人の気配が・・。最初にわかったのが杉山さん、そして竹内さん、もう一人の方(イタチ役の方だったようです)と三人が、横のドアからブースに入って行かれました。案外、近くにいすぎると却って反応できないものですね。たぶんワタシは無表情でジッと見てしまい、今にして思えば失礼だったかと思いますが、意表を突かれて固まっていただけなのです(>_<)。
録画が始まったものの、とりあえずどこにいても見えないので、トークを聞く為にグッズの列に並びました。列の途中に隙間から見える位置があることに気づいたワタシは、その希望にかけたのですが(すでにかなり虚しいモード)、結局たいして観れませんでした。内容はラジオで聞けると思うので触れませんが(うちは殆ど雑音だが)、杉山さんが料理に嵌っていることとか、竹内さんのBDが近いので皆で祝ってあげたこととか、なかなか良い雰囲気で終わりました。

  • イベントその2 BLEACH

15時から「一護一笑」の公開録画でした。とりあえず前回と同じマイポジション(勝手命名)から森田さんが入るのを確認した後、立っていても怒られないと確認済みの位置で待機していました。しかし、あまりに横位置だったのと、前の障害物のせいで、結局なんにも観えません(T-T)。たまに森田さんの手とか顔が見えたかなぁくらいでした。ゲストのチャド役コン役の方々の姿や久保先生直々のオリキャラは、ネットで確認することにします。
イベントが終わると、最初は誰もいなかった「マイポジション」に人だかりが・・。森田さんを待っているファンの人たちのようで、森田さんはそこを通りがけにファンの方に軽く握手をして帰っていきました。あぁ・・きっとあのマイポジションも来年は立ち入り禁止区域になっているかも・・とちょっと寂しくなりつつその場を去りました(いやだからアンタのスペースじゃない・・)。

  • オークション

公開オークション以外に、全日数通して参加できるものがあり、出品アイテムを観てきました。「カウボーイビバップ」のイラスト付きサイン色紙の最高入札額が12万円というのが、一番ビックリでした。サイン入りイラスト集も、直イラスト付のせいか7万円の値がついていました。最高入札額は、とびぬけて高額なものだけ公開されているようです。「ウルフズレイン」のイラスト集もあり、持っているのでスルーしようと思っていたのですが、サインだけでなくイラストが入っているのを見て、思わず入札してしまいました。ビバップの入札額を参考にするならば、まず落札は無理だと思いますが、良いのです・・・好きだという気持ちが伝われば。

  • 各ブース

このイベントの面白いのは、人だかりの大手ブースもあれば、店番が座っているだけで「一体何をしにきたのだろう・・」と思ってしまう小さなブースなどが混在していることです。

テレ東は、グッズや台本などのディスプレイがあるものの、今年もシンプルめでした。ちなみに、NARUTOは少なくとも今年一杯は放映するそうです(安心)。

ボンズさんは今年も小さなスペースで、映像モニターと少しばかり原画を置いているだけでした。「エウレカ」はバンダイが、「ハガレン」はアニプレックスが大々的に宣伝しているので、別にやることもないのでしょう。

avexは、「イニD」や「いちご100%」のイベントで、今年は縁がありませんでした。

その他、ハウルの模型が浮いていたり、BJのブースが場所を占めていたり、なんかもう色々でした。

グッズとトークショーだけなら正直ジャンフェスと変わりなく、それ以外でこのアニメフェアの特徴といえば、新作アニメをよりよくチェックできることでしょうか。そういう意味で一番良かったのが「AQUARION」です。マクロスを担当した河森さんという方の監督だそうで、声優キャスト的にも(小林早苗さん、かかずさん、朴さん、小野坂さん、森川さん)メジャーな作品だと思うのですが、派手なだけの宣伝よりも、監督さんの紹介や多量の設定原画など、作品を知って貰おうという感じが伝わってきて良かったです。ワタシがSF戦闘モノ好きだったらもっと楽しめたのですが。

来年はもう少しプラスアルファを得られると良いなと思いつつ、帰りのバスは立ったまま爆睡して帰りました。