BLOOD

う〜む、やはりこういう展開になりましたね。というか、もうタイトルから予想できてしまうことでしたが。ワタシは泣きません・・泣きませんでしたよ。このアニメには最初から感情移入していなかったので(というか、しないようにしていた・・お父さんが死んだあたりから)。それにしても、単に命を奪われるよりコワイ展開でしたね(ええ、いろんな意味で・・・)。なぜディーバはリクに固執するのでしょうか。シュヴァリエとして強くならないうちに芽を摘んでおきたかったのか、リクみたいな存在がいることに対して小夜に嫉妬していたのか。いずれにせよ、悪いのは全てジョエルだから

「三人で・・」と言いかけて首を振った小夜でしたが、あそこで「帰ろうね」と言ってくれた方が、あるいは首を振らずに終わってくれた方が、ワタシとしては泣けました(アンタの泣き所などどうでも良いと言われそうだが)。その方が、叶わないと知りつつ二人を心配させないように、もしくは「生まれ変わったら・・」ぐらいの願望の意味が伝わってきて、かえってウルウルくるところでしたよ。だから、ヘリコプターが飛び立つシーンで、カイに向けた切ない笑顔は良かったです(あ、いや・・悲しいんだけど作品的にという意味で←すっかり客観モード)。

もしかして、このアニメは5月いっぱいで終わりですか・・(爆)?
カイには幸せになって欲しいです。もうそれがささやかな願いですねぇ。