少女漫画

この間、某ニュース番組で「アメリカで少女漫画がブーム」という話題を耳にしました。若い女の子だけでなく、何故かゲイの方々に人気があるようです。アメリカ人に少女漫画のようなノリが受け入れられると思っていなかったので意外でした。といっても、今の少女漫画は昔とはまた違うのかもしれませんが。

このブームの仕掛け人が、TOKYO POP(以下TPと略)らしいですが、何よりもインタビューを受けていた社長さんの流暢な日本語にワタシはびっくらしました。TPといえば以前アメリカに行った時、ミズーリ州というポップカルチャーとは縁のなさそうな(勝手イメージ)場所の書店でさえ、このTPのラックだけはあったなぁ・・・という思い出が。自分の手持ちの漫画は、ジャンプやエヴァなどViz系が殆どなのであまり馴染みはないのですが、唯一持っているTP作品が「SAIYUKI」です。

この間のアニフェアで、TPブースから貰ってきたコピー紙をチェックしてみたところ、「イニD」や「ゲットパッカーズ」以外に、なるほどCLAMP作品や「フルーツバスケット」なども扱っているようで、その他にも米国内の人気作品の大部分を占めているようです。個人的には少女漫画は好みではないので、ふ〜んで終わったのですが、少女漫画に対する見方も万国共通なのだろうか。