OTAKU展に行ってきました

以前から気になっていたOTAKU展。最終日まであと一日という土曜の今日、やっと行って参りました。正直なところ、リアル「アキバ」やリアル「コミケ」に行く(行ける)人間が、その再現模型や展示を見ることに果たして意味があるのだろうかと思いつつ、軽い気持ちで行ったら大間違い。一時間待ちでした(T-T)。一瞬止めようかと思いましたが、恵比寿くんだりまで出てきてここで帰るわけには行くものか!というわけで、列に並ぶこと一時間。

やっと入場できたと思いきや、「おたくの個室」を観るために、さらなる列が出来ていました。オタクの部屋って、そんな並んでまで観る物なのか?そんなものオタクの友人掴まえて部屋に招待して貰えよ、つーか、帰って自分の部屋でも眺めてれば・・・と、並んでいる列を前に突っ込みたくなったのはワタシだけではあるまい。しかし、そうやって散々心の中でブツブツ言いながらも、自分もしっかり列に加わっていました。もうここまでくると意地です。

「おたくの個室」には、狭いスペースに色々なタイプのオタク部屋が写真と模型で展示されており、さながら人の家を覗き見している楽しさがありました(え?)。平積みの書籍で足の踏み場もないアイタタ・・な部屋や、等身大フィギュアやセーラー服が飾ってある、正直怖いよぉ・・な部屋や、え?これでオタク部屋の称号がついちゃうの?と思った、どこか見慣れた部屋(滝汗)まで、色々ありました。

「おたくの個室」以外では、個人コレクションが収まった数々のボックススペースや、アキバの街の模型、コミケ会場の縮図や同人誌(歴代のカタログ表紙絵)などが、真面目な解説と共に展示されておりました。300円という入場料をからすると、なかなか満足できる内容だったと思います。

天井から釣るされているポスターは、殆どがワタシの知らない作品で、やっと知っているのがあったよぉ(というかくれ)と思ったのが、「最遊記」や「ハガレン」でした。唯一WJ作品で「テニプリ」が。他は、「ガンスリーガール」「戦闘妖精雪風」「エヴァ」などのSF・戦闘系(?)か、美少女系アニメが大半だったようです。そこでワタシはふと思いました。今の「オタク」を代表するのは、こういうジャンルのファンの人たちなのでしょうか。そもそも、オタクとは何ぞや?というわけです。

長くなったので続く・・・